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マスコミの偏向報道と消費者心理の一例

2007年の『発掘、あるある大事典Ⅱでのやらせ事件』は記憶に新しいところですが、

1992年の『久米宏氏によるステロイド外用剤の恐怖心をあおる偏向報道』は皮膚科の現場に大きな混乱をもたらし、今現在もいわゆるアトピービジネスによる患者被害が絶えません。



『悪事千里を走る』の如く悪い噂は一気に広まりやすく、また報道は「アンチテーゼ=正義」という傾向が強く、薬の功罪について「薬害○○」というキャッチの方を多用するために、大衆心理に『薬=怖い』という観念が定着しています。


さらに2005年には『食育基本法』が施行され、食に対する関心が高まる中、「食事療法でアトピーを克服した」とかの話題が取り上げられ、主治医の説明よりも有名人の言葉を信頼するような展開が生じています。

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癌は遺伝する?ガン系の家系ってある?

お身内の方が同じ原因で亡くなられたり、癌が遺伝子の変異でおこる病気であるということから、そのようなご心配をなさるのかもしれませんが、家系というよりは、むしろ「食生活や生活環境を同じくしている」という方が大きな要因であると言えます。
癌の発生には、発癌のきっかけを起こす物質と、その進行を増長する物質があります。また、遺伝子は変異の修復を行い、突然変異が起きないように制御しています。結局、癌の発生は突然変異の発生と抑制のバランスが崩れたときに起こるといえます。また、近年になり食生活や生活環境だけでなく、ストレスという不安がそのバランスを崩させる要因になるとも言われておりますので、先ずはそのような不安を払拭する方が大切です。

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健康食品で好転反応ですから安心ですと言われたが

先ず、「天然素材ですから安全です」「食品ですから副作用はありません」等という謳い文句をよく見かけますが、そもそもこれは間違いです。
また漢方では瞑眩(メンゲン)という好転反応を指す言葉があり(但し日本漢方だけの言い方)確かに体質改善や身体が快方に向かう過程で、一時的に発熱、発疹、下痢等の症状が現れる場合があるようです。しかし、副作用なのか、好転反応なのかの判断は非常に難しく、症状のことを詳しく聞きもせずにあっさりと「好転反応ですので続けてご使用下さい」という対応は信用がおけません。

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雑誌に出ている体験談って信用できる?

雑誌や本の種類を問わず、体験談は読者が興味を引きそうな良い事しか書かれません。きちんと取材に基づいた体験談であっても、書き手のテクニックでどうにでもなります。
乱暴な例えですが、映画のロードショーCMみたいなもので、ある人にとっては素晴らしく感動的な結果になる場合もあれば、ある人にとっては時間の無駄だったという結果になるかもしれません。但し、これは見てみないと(使用してみないと)わからないのが現実です。
体験談がまったくの捏造かどうかを確認する手だてはありませんが、ひとつのヒントとしてブームとなっている素材で商品の発売と同時に体験談が出るのは限りなく怪しいと思います。

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インチキ度不快指数

成分表示がインチキ
ケースとしては少ないですが、流行の人気素材等で安価な商品が出た時は注意が必要です。
稀に全く表示してある成分が入ってないモノもあります。この場合、発売者が確信犯的に成分表示をごまかして発売したケースと、原料メーカーが別物を供給したケースに大別されます。不審に感じた時は、発売者から原料の供給先を尋ねて明瞭な回答が得られるかまたは、原料メーカーに資料の提示を求めます。
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成分分析結果がインチキ
健康食品で「○○分析センター」のデータを見にする時があるかと思いますが、きちんとしたメーカーは定期的に製品の抜き出し検査をして成分にバラツキが出ないかどうかチェックを怠りません。発売時の分析データは何回か分析試験を繰り返し、一番良い結果が出たデータを選んで申請し、定期的なチェックをしながらその品質を維持しようとするのですが、このような定期的な分析を行っているかは重要なことです。
これをしていないからインチキである断定できませんが、何年経っても最初限りの分析結果だけを提示している製品はあまり信頼できません。
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成分表記がインチキ
特にダイエット関連・便秘改善に多い例ですが、利用者が即効性を希望するために、医薬品ギリギリの成分を配合している例です。
薬草と言われる植物でも、どの部位を原料として使用するかによって、医薬品扱いか食品扱いかに分かれます(例:センナ)。この場合、医薬品成分がギリギリ出ない分析結果で申請をし発売されます。頑固な便秘体質の方はこのような食品を利用してもなんの変化も起きない場合が多いですが、健康○○だからと、安易にお子さんや胃腸の弱い方が利用すると腹痛や下痢を起こすことがあります。原材料名で医薬品原料にあたる植物名等があった場合には注意します。
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参考書籍がインチキ
流行の食品素材で、柳の下のどじょうを狙って商品(ゾロ品)を出す販売会社もあります、それは別にいいのですが、そんな商品でご丁寧に参考書籍も見せてくれる場合。
書籍にあるデータは先行メーカーが積み上げた実験データであり、その商品と無関係のものが多く、まさに葉っぱ一枚で見事に化かされたような気持ちになります。本の出版元に問い合わせて、発売メーカーからデータの提出があったかどうかを確認します。
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書籍自体がインチキ
これも流行の食品の場合が多いですが、奇跡的・驚異など、あからさまな誇大表現と多岐にわたる体験症例が書き連ねてある書籍の場合。どこかに商品購入先への誘導が書かれている場合がありますが、その販売先の社歴と商品発売日を見ます。単純にその商品が発売1年も経っていないのに、多岐に渡る体験談が出ることは限りなく怪しいです。また、問い合わせてをしてみて常識を超えた金額の購入を薦めるような場合は要警戒です。
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トラの威を借る・・・
○○省から委託された□□調査アンケートです等という古典的な誘導から、結局最後には高額な商品を買わされてしまうという被害が相変わらず絶えません。健康食品の場合は、厚労省も効果を認めている商品ですと言う話や、△△協会認定の安心マークつきですとかのセールストークも多いようです。勿論きちんとしたアンケートや団体、また国が一定の基準を満たしたものには効果の標榜を認めている食品もありますが、商品そのものよりも権威を多く語るような場合は警戒したほうがいいでしょう。
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インチキか?いんちきでないか?

もっとも素朴な相談が
「○○○という商品を薦められたのだがインチキではないですか?」という内容です。もともと健康不安のあるところにあれこれと情報を見聞きしたり、いろいろな方面から商品を薦められたり、否定されたりと、ご不審なお気持ちになるは良くわかります。どんなものを利用するにしても、商品がインチキなのか、話がインチキなのか、そのあたりを先ず整理なさってください。

他人がいんちきと言おうと、ご本人が良いと思って利用する商品は、その方にとって良い商品です。ここでのお話しは、個々の商品を批判するのではなく、健康食品をとりまく環境でグレーゾーン(白でも黒でもない)は必ず出てきます。あらかじめそのような現実を知った上で、自己判断できる能力があれば、後々で不快感を感じることは少なくなると思います。



世の中、好き嫌いの感情や立場の違いだけで理屈抜きで、良い・悪いというジャッジ(審判)が常に存在します。最も公平であるべきスポーツの世界でさえ、えこひいきの判定が出ることがあります。
薬嫌いの方は、薬と聞いただけで「身体に悪いもの」と判断し否定します。
健康食品嫌いの方は、健食と聞いただけで「いんちき」と判断し否定します。
結局モノ(薬・健食)はなんであろうが、その内容は関係ないのです。このような感情的な審判で、惑うことは余計なストレスを抱えるだけで、あまり意味はありません。いんちきかな?と迷った時には、まずあなた自身の理屈(審判規定)を客観的に設定しておく必要があります。

※インチキという言葉は昭和初期頃に「いかさま=不正やごまかし」から派生した言葉であると言われています。情報化社会が進むにつれ、巧妙な事例が増えてきています。


-国の責任と自己責任-
諸外国でその副作用の強さから使用中止や用量制限などになった薬剤が日本の医療でまだ使われていたり、その逆もあります。国が認めている=安心であるとは限りません。

近年、インフォームド・コンセント「nformed-consent(説明と同意)。患者が自分の病気と医療行為について知る権利があり、治療方法を自分で決める決定する権利を持つこと。」

が日本国内でも浸透してきましたが、まだまだアメリカ等に比べると医師主導型です。薬でも健康食品でもできるだけ情報は集めて、その中でリスクを理解して自己責任で決める時代となってます。

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