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『EBM』と『NBM』の共存

近年増加している代替医療や統合医療の医院は、癌や難治性疾患の標準治療後に、病院から「もうすべて手は尽くしました」「あとは自宅で療養してください」との宣告を受けた患者さんの受け皿になっていますが、このような医院は、保険診療の認められていない東洋医学やヒーリングやサプリメントを使用する医院が大半であり、このような現状に対して



『EBM』を重要視する側からは

(1)個々の臨床医のあやふやな経験や直感に頼りすぎ、非科学的で再現性に乏しい。

(2)食品メーカーと結託した拝金主義であり、患者の適切な治療法を阻害するものである。

(3)経済的に優位な患者優先となり、医療の不平等化を促進している。



との批判的なご意見があります、しかし一方


『NBM』側からの反論は


(1)EBMは患者の『数値化』を促し、医療から人間性を奪ってしまう。

(2)EBMは『RTC』から漏れた治療法を排除し、個人差のある治療法を標準化の枠に押し込めている。

(3)EBM自体、そもそも『メタ・アナリシス』において製薬企業の恣意的な評価が可能である。



要約すれば、実際に目の前にいる患者を診て、最適な治療法を模索するのは医師としての責務であり、すべてをEMBに基づく治療で対応せよというのは、結果として患者に不利益をもたらしてしまう。

という反対意見になります。



これらは、それぞれ置かれている立場や経験上で意見が異なり、どちらが正論であるというものではありません。しかし、現状として後者の立場に立ち、代替医療の医院をサポートさせて頂いている中で率直に意見を申し上げれば


通常医療(現代医療&保険診療)のみで患者ニーズに応えるには限界があり、実際に代替医療のクリニックに患者さんがどんどん増えている実情をみておりますので、

『通常医療+代替医療=統合医療』の潮流はますます加速すると思われます。


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